SOLD OUT
2006年に制作した最初のTOLTAの在庫を放出します。手製本と経年により、歪みが発生している場合があります。
リソグラフ印刷を使用した完全手製本。詩のほか戯曲、小説、書評などを収録。作成にあたっては「物体としての本」が強く意識され、巻頭に本の「使用上の注意」を掲載。表紙部分には市販のお菓子の箱の廃材を利用した台紙を用いているため、表紙をめくると見返しに異なるお菓子の箱の厚紙があらわれる。
「TOLTA1」(トルタ・イチ)
2006年8月22日発行
責任編集+装丁 河野聡子
124ページ、書籍用紙、タント紙、ボンド、コクヨ消え色ピット、お菓子の箱、ホッチキス、中綴じ二つ折りホチキス止め製本を合本したもの
表紙・裏表紙はお菓子の箱をカットしたチップの組み合わせ、リソグラフ印刷
Contents:
【戯曲】「血漿―blood plasma?!」関口文子「みつご」山田亮太
【書評】「詩人の『身体/存在』から詩を語るということは―瀬尾育生『戦争詩論1910-1945』」河野聡子
【エッセー】
「パセリとニキータのふしぎな出会い―「どのように」を語ることば」「『こども』について」河野聡子
【小説】「魚を踏む、燃える牛」南谷奉良
【詩】「おやすみなさい」山田亮太
「サン」河野聡子