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【発売】2024年12月1日
翻訳された言葉の味わいは、自分にぴったり合うとはかぎらないけれど、これまで行ったことのない新しい場所へ、私を連れて行ってくれる。
現代文学からSF、ファンタジー、ロマンス、ポピュラーサイエンス、ルポルタージュ、評論など、2013年から2024年にかけ西日本新聞紙上に発表した翻訳本書評132冊の総まとめ。ジャンルを横断する15章。
*本書は2018年以降刊行した冊子「あるときはぶかぶかの靴を、あるときは窮屈な靴をはけ」1~3(在庫なし)及び、その後西日本新聞に掲載した書評を、加筆修正の上再録したものです。
四六判変形(h192×w138)
全206ページ
カバー付
著者=河野聡子(こうの・さとこ)
詩人、書評家。ヴァーバル・アート・ユニットTOLTA代表。実験音楽とシアターのためのアンサンブル(EEMT)メンバー。主な詩集に『時計一族』(思潮社)『やねとふね』(マイナビ出版)『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座)など。